エアコン業者の年収はどれくらい貰えるの?年収アップさせる方法も解説 

皆さんこんにちは!埼玉県川口市や宮城県仙台市を拠点に空調設備工事を行う株式会社フェイスです。


空調設備工事に対応する会社に転職や就職を考えている人の多くは、給与や年収を気にするのではないでしょうか?実際に地球温暖化が進んでいることもありエアコンの需要は10年前と比べても非常に高くなっています。


そこで今回は実際のところどれくらいの年収なのか気になる方に向けてエアコン工事の年収を解説していきます。


■エアコン業者の平均年収と日本の平均年収の比較


エアコン業者の平均の年収は約430万円と言われています。日本人の平均年収が2022年(令和4年時点)で約458万円と言われています。(参照:国税庁「令和4年分 民間給与実態統計調査」)日本の平均年収と比べると少し低い傾向にあります。しかし日本の平均年収の中央値でみてみると(国のデータでないため正確ではないが)給与の中央値は約366万円でした。


ちなみにエアコン業者の平均年収から月給ベースに直すと約36万円程度と言われています。


あくまで、年収の430万円は平均のデータであるため、未経験から入社した方ですと平均よりも少ない給与となります。逆に資格を取得している経験者や施工管理者であるならば平均の年収よりも高くなる傾向にあります。もちろん地域や会社の規模、役職によっても変わってくる為、一概に正しいとはいえません。


また、エアコン業者はスキルを身に付ければつけるほど対応できる現場も増えていくため

年収も上がりやすくなると言われています。




■エアコン業者の年収の上げ方


ここからはエアコン業者が年収を上げる方法について解説していきます。


・資格を取得する


空調設備工事に関係する資格としては、施工管理の資格と認定する「管工事施工管理技士」や「電気工事施工管理技士」、電気工事をする際に必須となる「電気工事士」、配管工事の資格認定する「配管技能士」、建築板金工事の資格である「建築板金技能士」などがあります。いずれも国家資格です。試験を受けられる回数などは年間通してきまっており、試験の内容についても定められています。多くの場合第1次試験は筆記試験となっており、選択肢から正しい答えを選び答えるものとなります。ただ、受験資格に関して年齢や実務経験の制限もあるため受験要項の確認が必要です。


・転職する


経験者の場合、同じスキルを持っていても、地域や会社の規模感などによって年収に差が出てきてしまいます。もし待遇や給与、福利厚生面などに不満があった際には転職することも視野に入れるべきです。

建設業の有効求人倍率が約5倍を超えています。その為どこの会社も経験者や即戦力を求めています。より好条件で募集している会社もありますので、積極的にチャレンジしてみてください


・スキルを磨く


年収を上げる方法として他にもスキルを磨くことがあげられます。会社としても優れたスキルを持つ人は多くの仕事をこなすことができるため、評価も高くなります。また、建設業は年功序列ではないため、年齢や学歴に関係なく優れたスキルを持つ人が高収入を得るとされています。


資格を取得する事でその工事の専門的なスキルを持っていることの証明にもなりますし

会社としても優れた職人が在籍している事の証明にも繋がります。

より高い収入を目指すのであれば、経験やスキルを積みそして会社がそれを評価してくれる環境に身を置くことが重要になります。未経験の方でも先輩社員にたくさん指導していただき、より早く一人前の職人を目指すようにしましょう!

■職人の将来性は、はたしてあるのか?


気候変動や継続的な都市開発、そして人々の快適への追求は、エアコン業者にとって明るい将来を示しています。建築物の増加とともに、効率的で快適な居住空間や働く環境を求める需要は高まっています。特に、エネルギー効率が優れたスマートな空調システムへの注目が集まる中、この職種には専門知識と技術力の高さが求められています。

このように技術革新と環境対策の重要性が高まるにつれて、地球に優しい冷媒を用いた空調システムや、エネルギー消費を抑えるインテリジェントな空調管理システムの導入が進んでいます。これらの進歩は、空調工事の職人がこれからも求められるだけでなく、新たな技術を学び続ける必要があることを意味しています。

他にも地球温暖化による厳しい夏や、冷暖房が不可欠な環境下での快適性の追求は、空調設備への需要を更に後押ししています。特に、猛暑が頻発すると予想される未来においては、生活の質を守るために空調設備はますます不可欠な存在になるでしょう。


■まとめ


今回は、エアコン業者の年収事情について解説していきました。

地域や会社の規模によっても変わってきますが、空調工事の平均年収は日本の平均年収の中央値よりは高く、平均値よりは低いと言われています。しかし、建設業は学歴や年功序列の精度はあまりないため、若いうちでもスキルや資格を身に着ける事ができるとより高い年収を目指すことができます。また、未経験者からでも始める事ができるので、興味がある方はぜひ挑戦してみてください!



■株式会社フェイスでは共に働く仲間を募集しています。


未経験者・経験者は問いませんので、どなたでもチャンスがあります。弊社の社長は、他業界から転職し未経験で始めているため、特に未経験の方を応援しています。

弊社は、川口市を中心に仙台にも営業所を構えており、関東から東北地方まで幅広く空調設備工事を行っています。主に5社以上のメーカーから直接お仕事を請けている為、年間通して安定した仕事量があるのが弊社の強みです。

また、働く従業員同士の交流も盛んに行われており、忘年会やお花見、社員旅行にも行くなど福利厚生も整っています。

弊社ではシフト制で業務を行っているので、休みたい時に自由に休みが取れる事から、自分の生活スタイルや他の予定に合わせて働くことができます!

異業種で働いている未経験の方・もう一度空調設備工事にチャレンジしたい経験者の方など、空調設備工事の仕事に関心のある方は、ぜひお気軽にご連絡ください!