皆さんこんにちは。
埼玉県川口市と宮城県仙台市を拠点に、オフィスや店舗、工場などの空調設備の設置・保守・メンテナンスを一貫して手掛けている株式会社フェイスです。
ユニット型空調機について調べる際に、「パッケージ型との違いや仕組みがよくわからない」「自社ビルや店舗にどの方式が合うのか迷ってしまう」と感じることもあるでしょう。空調設備は建物の快適性や省エネ性に直結するため、知識がないまま選定や設置方法を考えるのは不安です。
この記事では、ユニット型空調機の仕組みや種類、パッケージ型との違い、コンパクト型やファンコイルユニット方式の特長、さらに設置工事のポイントまで、未経験の方にもわかりやすく解説します。空調設備の導入や管理に関わる建築関係者や施工担当者はもちろん、知識を深めたい初心者の方もぜひ参考にしてください。
■ユニット型空調機の仕組み

ユニット型空調機は、外気を取り込み、冷却や加熱、加湿、除湿などを行いながら空気を処理して室内に送り出す空調機です。建物全体に大規模なダクトを設ける「セントラル空調方式」と比べて、用途や規模に応じて機器を分けて設置できる点が特長です。オフィスや工場、店舗など、さまざまな建築環境に対応できるため、省エネ性やメンテナンスのしやすさを考える上でも重要な選択肢となります。
・エアハンドリングユニット
エアハンドリングユニット(AHU、通称エアハン)は、外気を取り込んでフィルターやコイルを通して空気を冷温調整する装置です。大型の設備で使われることが多く、工場やオフィスビル、クリーンルームなど広い空間に適しています。モータで駆動するファンが大量の風量を制御し、快適な温度環境を維持する仕組みです。
・ファンコイルユニット
ファンコイルユニット(FCU)は、室内機の一種で、比較的小規模なスペースに設置されます。天井や壁に組込みやすく、配管を通じて冷温水を循環させることで空調を行います。店舗やホテル客室など、個別に温度調整が必要な場所に向いており、利用者ごとの快適性を高めやすい特徴があります。
・その他の部品と機能
ユニット型空調機には、熱交換を行う冷水・温水コイル、湿度を整える加湿器、異物を取り除くフィルター、結露を処理するドレンパンなどが組込まれています。これらの部品が一体となって空気の温度や湿度を制御し、省エネかつ快適な環境を実現します。
■ユニット型とパッケージ型の違い

空調機には大きく分けて「ユニット型」と「パッケージ型」があり、建物の用途や規模によって使い分けられます。両者の違いを理解しておくことで、設備導入時に最適な方式を選択しやすくなります。
・パッケージユニットとの比較
パッケージ型空調機(パッケージユニット)は、冷媒を使って空気を直接冷暖房する一体型製品です。室内機と室外機の組み合わせで設置され、店舗やオフィスなど中小規模の空間に広く利用されています。省スペースで設置でき、標準形として多くの仕様がラインナップされている点も特徴です。一方、風量や外気処理の自由度はユニット型に比べると制約があります。
・ユニットパッケージの特徴
ユニット型は冷温水や蒸気を熱源とするため、外気処理や湿度制御の柔軟性が高く、大規模施設や特殊環境(工場、クリーンルーム、機械室など)で活用されます。ファンやコイルを組込み、配管で熱源と接続して使用するため設置スペースや配管工事は必要ですが、長期的な運用やメンテナンス性を重視する場合に適しています。用途や環境に合わせて「パッケージ型の簡便さ」と「ユニット型の自由度」を比較検討することが、空調設備計画の大切なポイントです。
■コンパクト型空調機について

ユニット型空調機の中でも「コンパクト型」と呼ばれるタイプは、省スペースで設置できるように設計された製品です。天井裏や限られた機械室など、設置スペースに制約がある建築環境でよく採用されます。通常のユニット型と比べて小型ながら必要な機能をしっかり備えており、オフィスや小規模店舗、さらには改修工事の現場など幅広い用途に対応できます。
コンパクト形空気調和機は、外気の取り込み、冷温水コイルによる温度調整、フィルターによる清浄処理といった基本機能を小さな筐体に組込み済みです。軽量化と省スペース化により、建築設計の自由度を確保できるのが大きな特長です。また、配管や電気材料の施工も効率的に行えるため、設置工事にかかる時間やコストを抑えやすい利点があります。さらに、近年の製品は省エネ性や制御性能が向上しており、快適性を保ちながら運用コストの削減に貢献できる点も評価されています。
■ファンコイルユニット方式

ファンコイルユニット方式とは、冷温水を配管で各部屋に送り、その水を利用して室内の空気を冷暖房する空調方式です。エアコンのように冷媒を直接扱うのではなく、熱源設備から供給される水を使うため、ビルやホテルなど大規模建築で広く採用されています。ユニットごとに温度制御ができるため、利用者の快適性を高めやすいのも特長です。
この方式は、天井や壁に設置されるファンコイルユニットと、冷温水を供給する熱源設備によって成り立っています。ファンとコイルを組込み、部屋ごとに空気を循環・処理する仕組みのため、用途に応じた柔軟な設計が可能です。例えばオフィスなら執務室と会議室で異なる温度設定ができますし、ホテルなら客室ごとに快適性を確保できます。
一方で、冷温水を循環させるための配管工事が必要で、初期設置には一定の時間とコストがかかります。しかし、長期的には省エネ性や快適性を維持しやすいため、空調の効率と利用者満足度を両立できる方式として選ばれています。
■設置工事のポイント

ユニット型空調機を導入する際は、機器の選定だけでなく、建築条件や用途に合わせた設置工事の計画が重要です。オフィスや工場、店舗など、利用環境によって必要な風量や外気処理の方法が異なるため、適切な設計を行うことで快適性と省エネ性の両立が可能になります。
導入時の確認事項としては、まず設置スペースと搬入経路の確保が挙げられます。ユニット型はパッケージ型に比べてサイズが大きくなる場合もあるため、天井裏や機械室への収まりを事前に検討する必要があります。また、冷温水配管や電源工事、ドレン排水のルートも確認しておくことが重要です。
工事会社に依頼する流れとしては、現地調査を行ったうえで最適な機器仕様を選定し、施工計画を立案します。その後、配管や電気資材の手配、据付、試運転までを一貫して対応するのが一般的です。運用後の補修や清掃、定期点検までを含めて相談できる施工会社を選ぶことで、安心して長期的にご利用いただける空調設備を実現できます。
■まとめ

ユニット型空調機は、外気を処理しながら快適な室内環境をつくるための重要な設備であり、エアハンドリングユニットやファンコイルユニットといった多様なタイプが存在します。パッケージ型空調機と比べると、柔軟な外気処理や湿度制御に優れており、オフィスや工場、店舗、さらにはクリーンルームなど幅広い用途に対応可能です。また、設置スペースを抑えたい現場ではコンパクト型が有効で、建築設計の自由度を高めながら省エネ運用を実現できます。
ただし、ユニット型空調機は冷温水配管や電気工事など専門的な施工が必要となるため、設置計画から導入後の補修・清掃までを一貫してサポートできる工事会社に依頼することが安心につながります。空調設備は建物の快適性や省エネ性能に直結するため、建築条件や利用環境に合ったシステムを選定することが大切です。
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